諦めない人

4月からうちの会社に出向で来てくださっている方の自己紹介。

「子どもの頃、実家は田舎すぎて、小学校まで歩いて２時間かかって、遊びに行くところも車で１時間かかるジャスコしかなくて、だから飽きないように遊び方を工夫するしかなかった。
ガチャガチャのケースを使ってプラスチック爆弾をつくったり、ジャンプを塗り絵代わりにしてオールカラーにしたりしていました。」

そのジャンプ読みたいわ。
面白い人だわ。



今日はシズルカットの撮影。
一発撮りでいきたい。
おもい通りの画になるまで、奇跡の瞬間をとらえるために。
「レタッチで合成しちゃえば思い通りの画はできるだろうけどね」
そう言いながら、同じ動作を何度も何度もくりかえす。
最近、撮影に一緒に連れて行ってもらい、アシスタントさせてもらっているデザイナーの方とお話する機会も増えてきて、なんとなくだけど、彼のデザインに対する姿勢や、人に対する接し方が分かるようになってきたように思う。
私の会社にいるデザイナーは本当にシャイな方が多く、口数も少ないので、何を考えて、自分はどう思われてるのかばかり気にしていた。
でもそんなことじゃないんだって、今日気付いた。
「デザインは教えられないから」そう言われて「学び取ります」と応えた。
実行に移せるように、がんばろう。