hecolog
わたしは他の美術大学の学生よりも知っているアーティストの数がかなり少ないことをこの旅をとおして痛感した。このヨーロッパの旅で恋したアーティストが何人かいたけど、もしかしたら殆どのデザインを志している学生は知っているのかもと思うと載せるのも恥ずかしく思うけど、メモ代わりに(笑)
中でも凄く心動かされた二人のアーティストを載せます。



Pierre Soulages ピエール・スーラージュ
ニースからマルセイユに向かう道中に立ち寄ったピカソ美術館で彼の絵を初めて見ました。真っ黒なキャンバスに引っかき傷のような凹凸。その凹凸によって画面上に一気に空間が生まれる。こんなにかっこいい黒の使い方を見たのは初めてで思わず足を止めてしまった。でもそのときは心に引っかかる程度でピカソの絵を楽しむことが専らでした。また彼と再会することになったのはパリの近代美術館ポンピドゥーセンター。何を展示しているのか分からずに行った企画展がSOULAGESでした。空間全てが彼の作品になった途端、空気が変わる。あの圧倒される感じはたまらなかった。
その後もなぜかルーブル美術館にもポツリと一点だけ。あのゴテゴテの建物の中にいては、なんとも居心地悪そうに見えました。笑



Edward Ruscha エドワード・ルシェ
ロンドンのTATET Modern Art Museumでルシェのファンになりました。“OOF”と描かれた作品は有名でNYのMoMAでも見ていたけど、ウォーホールの作品かと勝手に思い込んでいました(恥)なので今回の展示のように多く見ることは初めてで、スーラージュのように内蔵持って行かれるかと思う程の衝撃はなかったにしても、すごくキュンとなる想いでした。この日記を書こうと思って画像検索かけてたら、彼の作品集が欲しくてたまらない衝動に駆られています。某有名デザイナーさんもかなり影響を受けているような書体も見受けられ、みんな好きなんだろうな。
この二人を知らずに過ごして来た日々が悔やまれる。
中でも凄く心動かされた二人のアーティストを載せます。
Pierre Soulages ピエール・スーラージュ
ニースからマルセイユに向かう道中に立ち寄ったピカソ美術館で彼の絵を初めて見ました。真っ黒なキャンバスに引っかき傷のような凹凸。その凹凸によって画面上に一気に空間が生まれる。こんなにかっこいい黒の使い方を見たのは初めてで思わず足を止めてしまった。でもそのときは心に引っかかる程度でピカソの絵を楽しむことが専らでした。また彼と再会することになったのはパリの近代美術館ポンピドゥーセンター。何を展示しているのか分からずに行った企画展がSOULAGESでした。空間全てが彼の作品になった途端、空気が変わる。あの圧倒される感じはたまらなかった。
その後もなぜかルーブル美術館にもポツリと一点だけ。あのゴテゴテの建物の中にいては、なんとも居心地悪そうに見えました。笑
Edward Ruscha エドワード・ルシェ
ロンドンのTATET Modern Art Museumでルシェのファンになりました。“OOF”と描かれた作品は有名でNYのMoMAでも見ていたけど、ウォーホールの作品かと勝手に思い込んでいました(恥)なので今回の展示のように多く見ることは初めてで、スーラージュのように内蔵持って行かれるかと思う程の衝撃はなかったにしても、すごくキュンとなる想いでした。この日記を書こうと思って画像検索かけてたら、彼の作品集が欲しくてたまらない衝動に駆られています。某有名デザイナーさんもかなり影響を受けているような書体も見受けられ、みんな好きなんだろうな。
この二人を知らずに過ごして来た日々が悔やまれる。
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2010年女子美術大学卒
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