hecolog
大好きな本を見つけました。
佐藤雅彦さんの感覚を羨ましく思う。
同じような日常の、大して気に留めないようなことに目を向け、おもしろさを見出す。そのセンスが並外れている。
私はいつも本を読んでいて気になった言葉の言い回しや、心に響いたフレーズがあると本の肩を折るようにしている。この本の場合、全部折りたくなる程全てを記憶に刻みかった。そして、日常を呆然と過ごすこと程勿体ないことはないのだと強く思った。
缶の胴回り(円周)を計り、円の直径を計り、周囲の長さを直径で割ると3.14という数字が現れることに笑顔になる高学歴のアシスタントの話。長さ(a+b)の正方形の面積を求める公式がa2+2ab+b2になる理由を、単なる覚えるだけの公式などではなく、とても当たり前のことなのだよと教えてくれる。数学とは美そのものなのだと。佐藤さんに算数から教えてもらっていたら、こんなに数字に対して拒否反応を示す人間にはなっていなかっただろうとも思ってしまう。
『人間は、そもそも考える力があり、それを使うことに喜びを感じる生き物でもあります。』エンターテイメントからインスタレーションへ。ただバラエティー番組をみて馬鹿笑いするより、自分の発見したことに喜びを感じる方がとても豊かで濃厚な時を過ごせるのだと再確認。あと数ページで読み終えてしまうと思った時に、あと2口で食べきってしまう美味しいケーキを食べてるときの勿体なさと同じ感覚に襲われた。
ーーーーーーーーーーー
今日のゼミは大爆笑だった。
3年前の卒業生が作った先生の熱い語録の詰まった本がおもしろすぎた。「恥ずかしーなー」と言いながら先生も一緒に見て、熱い言葉を再度本人自ら読み返し、「アツイ!アツイ!!」とみんなでお腹を抱えて笑った。
抜粋)
『かっこわるいと言って頑張らないヤツの方が、
俺はかっこわるいと思う』
『俺の人生のアシスタントになってくれ』(言ってない)
おっと、あとはヒミツだよ!
3年前にこれだけ言っている上に、今も毎週新しい語録が生まれているのは、根っからのアツイ男なのだろう。先週も『女の子とベタ面だったらおれはベタ面をとるね』というデザインヲタク臭充満の語録を生んだらしい。行かなかったことを後悔した。
卒制が思うように進まず、元気がないみんなを笑顔にさせようと、自分の激ヤセしていたころ(今の面影が微塵もないころ)の写真を自ら見せてみんなを笑わせてくれた。今思うと相当失礼だったのではと思う程みんな爆笑してた。しかし笑わないのも失礼な状況だったのである。かと思うと、真面目に自分の過去の作品の現物を見せてくれて、涙が出るかと思う程美しくてカッコ良かった。まさか本で読んで憧れてたデザイナーが自ら作品を見せてくれて解説してくれるなんて夢にも思ってなかった。改めて女子美を選んで良かったと思った。
名古屋から来たデザイン界のダークホースは、心底良い人なのであった。
先生好きすぎて溶けそうです。
肝心の卒制もなんとなく輪郭を成してきたのでなんとかなるかなと少し安堵してます。
ーーーーーーー
先週一週間は相当頑張った。短期のバイトして卒制。大学のアドバイザーのバイトして卒制。フリマして卒制。受付のバイトして卒制。カラダの休まる日がありません。
最近始めた治療院での受付のバイトは、はじめの1ヶ月は研修で、完全2人体勢のアシスタントくらいだと聞かされてたのに、初日から1時間と経たないうちに電話応対させられ、教育役の受付の人が体調不良の為遅刻&早退で、予約のMAX詰まってる午後には完全独り立ち状態で殺す気かと思いました。それでも何とかなるもんだということを身をもって体験しました。その上「声さえ大きければ100点!」と言われて、初日から不安まみれで、でかい声出せるかと内心で罵りながらも、いい人たちばかりの職場で良かったとも思いました。今回のバイトは最後まで走り抜けそうです。
そんな日々でした。
大学に巨大ツリー登場!進路交流会の後の撮影!
来週も忙しい日々が続きます。コンティニューーー
佐藤雅彦さんの感覚を羨ましく思う。
同じような日常の、大して気に留めないようなことに目を向け、おもしろさを見出す。そのセンスが並外れている。
私はいつも本を読んでいて気になった言葉の言い回しや、心に響いたフレーズがあると本の肩を折るようにしている。この本の場合、全部折りたくなる程全てを記憶に刻みかった。そして、日常を呆然と過ごすこと程勿体ないことはないのだと強く思った。
缶の胴回り(円周)を計り、円の直径を計り、周囲の長さを直径で割ると3.14という数字が現れることに笑顔になる高学歴のアシスタントの話。長さ(a+b)の正方形の面積を求める公式がa2+2ab+b2になる理由を、単なる覚えるだけの公式などではなく、とても当たり前のことなのだよと教えてくれる。数学とは美そのものなのだと。佐藤さんに算数から教えてもらっていたら、こんなに数字に対して拒否反応を示す人間にはなっていなかっただろうとも思ってしまう。
『人間は、そもそも考える力があり、それを使うことに喜びを感じる生き物でもあります。』エンターテイメントからインスタレーションへ。ただバラエティー番組をみて馬鹿笑いするより、自分の発見したことに喜びを感じる方がとても豊かで濃厚な時を過ごせるのだと再確認。あと数ページで読み終えてしまうと思った時に、あと2口で食べきってしまう美味しいケーキを食べてるときの勿体なさと同じ感覚に襲われた。
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今日のゼミは大爆笑だった。
3年前の卒業生が作った先生の熱い語録の詰まった本がおもしろすぎた。「恥ずかしーなー」と言いながら先生も一緒に見て、熱い言葉を再度本人自ら読み返し、「アツイ!アツイ!!」とみんなでお腹を抱えて笑った。
抜粋)
『かっこわるいと言って頑張らないヤツの方が、
俺はかっこわるいと思う』
『俺の人生のアシスタントになってくれ』(言ってない)
おっと、あとはヒミツだよ!
3年前にこれだけ言っている上に、今も毎週新しい語録が生まれているのは、根っからのアツイ男なのだろう。先週も『女の子とベタ面だったらおれはベタ面をとるね』というデザインヲタク臭充満の語録を生んだらしい。行かなかったことを後悔した。
卒制が思うように進まず、元気がないみんなを笑顔にさせようと、自分の激ヤセしていたころ(今の面影が微塵もないころ)の写真を自ら見せてみんなを笑わせてくれた。今思うと相当失礼だったのではと思う程みんな爆笑してた。しかし笑わないのも失礼な状況だったのである。かと思うと、真面目に自分の過去の作品の現物を見せてくれて、涙が出るかと思う程美しくてカッコ良かった。まさか本で読んで憧れてたデザイナーが自ら作品を見せてくれて解説してくれるなんて夢にも思ってなかった。改めて女子美を選んで良かったと思った。
名古屋から来たデザイン界のダークホースは、心底良い人なのであった。
先生好きすぎて溶けそうです。
肝心の卒制もなんとなく輪郭を成してきたのでなんとかなるかなと少し安堵してます。
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先週一週間は相当頑張った。短期のバイトして卒制。大学のアドバイザーのバイトして卒制。フリマして卒制。受付のバイトして卒制。カラダの休まる日がありません。
最近始めた治療院での受付のバイトは、はじめの1ヶ月は研修で、完全2人体勢のアシスタントくらいだと聞かされてたのに、初日から1時間と経たないうちに電話応対させられ、教育役の受付の人が体調不良の為遅刻&早退で、予約のMAX詰まってる午後には完全独り立ち状態で殺す気かと思いました。それでも何とかなるもんだということを身をもって体験しました。その上「声さえ大きければ100点!」と言われて、初日から不安まみれで、でかい声出せるかと内心で罵りながらも、いい人たちばかりの職場で良かったとも思いました。今回のバイトは最後まで走り抜けそうです。
そんな日々でした。
大学に巨大ツリー登場!進路交流会の後の撮影!
来週も忙しい日々が続きます。コンティニューーー
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2010年女子美術大学卒
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