hecolog
アパパネさんが会社を辞めました。
広告をずっとやっているうちも、ずっと夢は別にあって
アパパネさんはその夢を掴み、スウェーデンという国で、もう一度学生にもどる決意をしたのです。
すごい覚悟だなと思いました。
でも、やりたいことがある、夢があるって、スゴいことだなと思いました。
「いってきや〜す」
と明るく手をふるアパパネさんに
「帰ってくんなよ〜」
と明るく手をふり、笑い合う仲間でした。
ステキな会だったな。
仕事とか、会社じゃなくて、一人のデザイナーとして接してる感じが印象的でした。そして、自由なアパパネさんに、男性のデザイナーは特に焼き餅をやいているのでした。(口を揃えてみんな 「正直、うらやましい」 と言っておられました)
その後、朝まで飲み明かしたのは言うまでもなく。笑
次の日からまた怒濤の赤字を修正する日々。
代理店からキャンペンの詳細を記す文言の修正を直すのだけど、直せど直せど、毎回細かくてどっち付かずな修正が帰って来て、私も上司も「決めきってくれないと、こっちもレイアウトが決まらない」と流石にイラついていました。
それ原因は、誰もその“言葉”に対して思い入れがないから。言葉周りを整理するコピーライターが不在だった為だと指摘していた。
そして今日、初めてサカイさんの仕事に同行してきました。
本当はデザイナーの助手だったので、略見学と言われていたのだけど、前日からカサイさんから修正が入り、デザイナー不在だった為、私が直しをすることに(あわあわ)
修正も終わり、プレゼンの時。カタログの冒頭に載せる挨拶文を考えて来たコピーライターのコミヤさんのプレゼンを聞いて、思わずウルっときてしまいました。挨拶文を読み上げるコミヤさんの口から出て来た言葉は、一言一句不要なものがなく、文章は短けれど、とても濃縮された文章で、すごく胸を打たれるものでした。
聞いていたクライアントの方もとても満足されていて、提案したのは3案程あったのだけど、どれもすごくいいと、一度預かって考えるとおっしゃっていました。
これですよ。
言葉に責任をもつこと。
責任をもって、言葉と向き合えば、無駄が削ぎ落とされてすごく透き通った答えが見えてくる。
ここのところ、荒んだ気持ちの日々でしたが。笑
良い現場に立ち会えて、気持ちが舞うようでした。
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