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遊び呆けた5連休に加え、極めつけは24日も友達とメアリー・ブレア展に行くという、25日は週に一回しかない、貴重なゼミだというのに私ったら・・・
そして、もちろんサボリ癖が付いた右腕で一晩にできる仕事量は
「いただきます」の「いだきま」の4文字。
なんだよ、いだきま って。
この中途半端な出来栄にも溜め息一つつかずに講評してくれる先生。
嗚呼、あなたは100%優しさでできている。
前期の先生の場合、ぶっ飛ばされる以上の
存在を無視されるという極刑が待っていたことでしょう。
でも、だめだ、先生の優しさに甘えているーーーー
気を引き締めます。


メアリーブレア展は、一人で見に行ってもディズニー知識の低い私ではきっと満足に理解して帰ってくるのは難しいので
マナとアスコさんを誘って行きました。
そこには1950年代に働く女性の姿がありました。
あの時代に女性が仕事に就くことすら偉業だったようで
どれだけ大変だったかなんて、まだ大学生の私にはわからないけど
自分の主張を強く通すことが苦手なメアリーがもつ強さに感動。
真摯に人々と接することで信頼を得て、
皆知らないうちに、彼女に導かれ
彼女の理想通りの状況になっているということが多かったらしい。
わたしも強制することが苦手で、
グループで作業するときも人の顔色を伺うことが多い。
彼女と私の違いは、「こうした方が良い」という確固たる判断力か。
そこにまだ自信がないから、
人の反応を気にするんだろうな。

ディズニーの作品の完成図にメアリーの絵が描かれることはほとんどなかった。
でも、物語がスタートするもっと根本のイメージ構想の全てがメアリーによってつくられていた。
彼女なしではイッツ・ア・スモールワールドも白雪姫もシンデレラもふしぎの国のアリスもピーター・パンも生まれなかった。
ものすごい想像力の持ち主。

ディズニーの作品に対する半端ない想いを読み取ることができた展覧会でした。

メアリーの卒業してるカリフォルニアのシュイナード美術学院が気になる。
なんでもウォルトが構想した大学で
ティムバートンもジョン・ラセターも出身校らしい。
厳密に言えば、シュイナード美術学院とロサンゼルス音楽学校は統合されて、今のカリフォルニア芸術大学になるので、
ティムとジョンはカリフォルニア芸術大学出身なのだけれど。
自分の子どもが芸術系に進むって言い出したら
ここに行かせてみたい。笑
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